2020.10.07 12:45

【「令和2年7月豪雨」被災地支援★物資支援への資金募集、100%達成しました！】

8月下旬より、資金支援と情報拡散のご協力をお願いしていました

について、このたび、募集金額に達しました。

第1弾とあわせて117,760円のご支援をいただきました。

ご協力、本当にありがとうございました！！

なお、第1弾の一部ご支援枠について重複や決済が集中し多くご支援金を頂戴しておりました。

ご支援いただきました皆様には心よりお詫び申し上げますとともに、この分は、保育園の給食室再開のために追加購入した、やかん、鍋つかみ、大型のしゃもじ、また農作業支援の園芸資材の一部に充てさせていただきましたことをご報告いたします。

（詳しくはスマートサプライページにも掲載しております。https://smart-supply.org/report/5f7c09d37e7c890006a2a373）

あの豪雨の日から早くも3ヶ月が経ちました。最近は朝晩ぐんと冷え込むようになりました。時間の経過や季節によって、また新たなご希望が出てくるのではとおもっています。

保育園さんからはすでに、冬に向けた家電などの物資の希望や、近隣の園へも支援物資のタオルを生まれ変わらせた雑巾を届けてほしいとの声も届いています。

今後も各先のご希望に、「できるしこ」（熊本弁で「できる範囲」）で、寄り添っていきたいとおもいます。

また、定期的に被災した地域の方のお話を聞いて、moyai仲間の皆さんや周りの皆さんに、「今」を発信していけたらとおもっています。

ひきつづき、関心を寄せていただけると、とてもとても心強いです。これからもよろしくお願いいたします。

◆スマートサプライとは？◆

「スマートサプライ」は、実際に購入して、お届けした物と購入金額がホームページに掲載され、「何か支援したい」という方がそのホームページを見て、ご自身で支援したい物を選び支援できる、という仕組みです。

『必要な人に必要な支援を必要な分だけ届ける』ことを目標に、一般社団法人 Smart Supply Visionが東日本大震災の経験をもとに運営しています。

支援したお金が、あの場所であの人が使ってるあのモノに…

とわかる支援の仕組みです！

私たちは、「人と人がつながることで、子育てに悩んでいるママ達がすこしでも楽に、そして子育てをもっと楽しめるようになれたら」「仲間がいれば大丈夫と思える場を作って孤立した育児を防ぎたい」という想いのもと、熊本市を拠点に2013年から活動するグループです。

「子育てまっただなかで、身動きも時間もとりづらそうなのに、なぜ災害支援を？」とおもわれる方もいらっしゃるかもしれません。

災害も子育ても、日々の生きることすべてが

「支え合い」

少しずつでも多くの人の想いや協力がつながることで、今回の豪雨で思いがけない状況におかれた方が少しでも楽に、そしてこれからの生活のことを少しでも安心して考えていただけるように、と願って活動しています。

すっかり姿を変えてしまった風景のなかで、どうにも力が出ないという時に、「あの人に話してみよう」「あの人がいるから大丈夫」と思えるように、細くても長く、寄り添えるようにありたいとおもっています。

災害が発生した当初より、縁側moyaiでは、つながりのある施設や団体、個人の方が必要とされている物やお困りごとをお聞きし、moyai仲間をはじめとしたみなさんからお家にある物等を提供いただき、お届けしています。

そのような取り組みの中で、「何か力になりたいけれど、何をしたらよいか分からない」「物資を提供したいけれど、何が必要なのか分からない」「何もできないので、是非金銭面で支援したい」という声も多くいただきました。

そこで、急ぎお届けしたい物や、物資の募集では集まりにくい物（お家にはなかなかない物等）は、地元の経済を回していくためにも、現地で調達し、お届けすることにし、その購入費用をみなさんにご支援いただく、この「スマートサプライ」の取り組みを始めました。

担当：西村朱美（災害支援運営moyaiゆいまーる／スマートサプライ担当）

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