【活動レポート】『曲げわっぱmoyai』

2019年10月3日開催

『曲げわっぱmoyai』

今回の活動レポートは、参加されたmoyai仲間・
中村希未さんがご協力くださいました。ありがとうございました♪

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曲げわっぱといえば、丁寧に暮らすステキなオトナがつかっているイメージで、憧れはありつつも……値段と、手入れが面倒そうなイメージから、ずっと手に入れることを躊躇してきました。

そんな時に届いたmoyai通信。
こ、こ、これは……!!ステキなオトナに近づくチャンスなのか?と思い切って申し込み。

当日は、全身から曲げわっぱ愛が溢れでる、優しい職人さん、そそぎさんご夫妻の丁寧なご指導のもと、木のいい香りに包まれての作業でした。ほとんど難しいことはなく(難しいところはちゃんと教えてもらえるし、やってもらえるし…)あっという間に曲げわっぱが完成。仕上げにやすりがけをして、木の角がコロンとかわいい形になってくると益々愛着が湧いてきました。「こんなステキなものをカビさせるわけにはいかない……」と、ややプレッシャーに思っていると、それを見越したようにそそぎさんの使い方説明が。「曲げわっぱは、普通に食器用洗剤で洗って拭いて乾かせばいいだけで、特に難しいことはありません。カレー味のおかずなど、食べ物の色移りなどが気になる時は、クッキングペーパーを敷いておかずを詰めれば洗う手間も楽になるし、問題ないです。電子レンジも2分以内ならオッケー。」と意外なまでに簡単な扱い方。しっかり乾燥させることだけには気をつかった方がいいそうですが、これならガサツな私にも使えそう!とホッとしたのを覚えています。

また、この日、私は前半に曲げわっぱづくりをしたのですが、後半は初めての「お子さんの見守り」を体験しました。ど素人の私。改めて保育士さんのすごさを感じました。そして、お母さんたちが、「ごめんなさい〜。」すみません〜。」と謝るのでなく、「ありがとう!」と笑顔で任せてくださったのが印象的で嬉しく感じました。入園前の小さな子どもと過ごしている時期は、何か一つのことに集中して達成感を得る機会がとても少なく感じています。私も、自分だけで何かに没頭する時間を得られずモヤモヤした経験があったので、このように交代で見守りをして、肩の力を抜いてみんなで子育てして、みんなで育っていく感じがステキだと思いました。

さて、先日さっそく、曲げわっぱにおむすびを詰めて出かけましたが、木の香りがおむすびにほんのりうつって美味しかったです。自然で愛着のあるモノに囲まれた暮らしをこれから少しずつ楽しんでいきたいです。


※この活動は、熊本県水とみどりの森づくり活動支援事業(県民応募型)を活用して実施しております。

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