【活動レポート】211024『「水前寺のり」を知ろうmoyai』

2021年10月24日(日)
「「水前寺のり」を知ろうmoyai」

今回の活動レポートは、moyai仲間の松岡素子さんがご協力くださいました。ありがとうございました。

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秋晴れのさわやかな日に 行われた今回のイベント。 
上江津湖と下江津湖のちょうど真ん中、水前寺のり発祥の地の看板横の広場で行われました。 
講師は 水前寺海苔の養殖家 金子 慎一郎 氏 と 料亭 おく村 の奥村賢 氏でした。 
現在この発生地は柵で囲まれて 厳重に保存されていますが 水前寺のりが 自然 に生育することは難しく 、絶滅危惧種に指定されているそうです。 
軽く説明をしていただいた後 、実際に乾燥した水前寺のりを水にふやかしたものを触らせて頂き、「サクラン」と呼ばれるぷるぷるの成分を体感 しました。 
保水力はなんとヒアルロン酸の10倍だそうです。 
また、おく村さん特製 甘い紅茶の中につけた水前寺のりを試食させてもらいました。 
正直「甘い紅茶!?」と思いましたが 、 こちらは子供たちが何杯もおかわりするほどとても美味しかったです。 
水前寺のりは大量に育てることが難しいのと保存を良くするために一週間以上水洗いを続けなくてはいけないなどの理由で スーパーなどに普通に流通すること が難しい そうです。( おく村さんでは水前寺海苔づくしのお料理をコースで食べることが出来るそうでいつか行ってみたいなと思いました) 
サクランは化粧品や マスクなどの 布製品 にも利用されているそうで 、もっとたくさんの方に 知っていただいて 利用が広がっていけばいいなと思いました。 
転勤で熊本に来た時に 江津湖の水の綺麗さにとても 感動したのですが 、 今回イベントに参加して 水前寺のりのような環境に敏感な生物が育つ事が出来る 豊かな自然を子どもたちに残していきたいなと強く思いました。 
最後に。。7月末に金子さんの養殖池の方でもイベントがあったのですがそちらはすぐに満員になってしまい、逃していましたので 今回の企画はとても嬉しかったです。 
大きな 木々 が何本も生えている場所でしたので、最後はそこで子供達のリレーが始まり、 息子も初めて会った子達とも とても楽しく過ごせました。 
お世話になった皆様ありがとうございました。

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※この事業は、くまもと・わくわく基金「公益社団法人 熊本法人会ファンド」助成事業として実施しています。

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